こんにちは。
公務員試験で面接中のボブヤです。
今回は2016年度特別区の論文課題のお話。
特別区では80分で1000〜1600字程度を書く論文試験があります。
テーマは2つ出され、どちらか一方を選んで書きます。
今回、2016年度の論文テーマは
・ユニバーサルデザイン
・ICT
でした。
正直予想外のテーマでしたね。
予備校の予想もことごとく外れたみたいです。が、ICTはどこかの予備校で的中したみたいです。
正直ユニバーサルデザインもICTも「何それ?おいしいの?」って感じですよね。
ユニバーサルデザインとは、高齢者、外国人、子ども、障害者などなど、すべての人にとってわかりやすく使いやすいデザインのことを指します。
今回の試験では「バリアフリー」と勘違いして爆死した人が続出したそうです。
バリアフリーでは、高齢者、障害者を対象に配慮することです。
ユニバーサルデザインもバリアフリーも目的は同じですが、「対象」の範囲が異なるのです。
まぁ普通知らないですよね。
さて、一方ICTとは何ぞや?
ICTとは、information and communication technologies の略称です。
いわゆるITとほぼ同義ですが、communicationが入る通り、情報の双方向性、例えばSNSなどのコミュニケーションツールなどを考慮した呼称と言えます。
ちなみに私はこちらのICTを選んで論文を書きました。
ざっくり構成を書くと
近年の情報通信技術の発達背景
デジタルディバイドなどの情報格差の課題
その解決方法(例えば高齢者向けの講座を行政が開くなど)
こんな感じで書きました。これだけだと浅すぎますが、本当はもっと色々書いてます。
こんな感じで書いたら筆記が悪くても試験突破できました。
特別区の論文テーマは予想外のことも飛んでくるので、普段から社会事情にアンテナを張っておくことが大切です。
とりあえず新聞を読む習慣をつけましょう。
とりわけ、新聞の地域欄は、行政ニュースがよく載っているので、読んでいると論文の引き出しがメチャクチャ増えます。
あまり知られていないですが、オススメです。
実は私は論文対策は直前まで間違った方法で行っていて、試験前3週間くらいの時に間違った方法に気づき、正しいやり方で対策しました。
ちなみに私は独学ですが、独学でも十分対策できます。
特別区の論文対策はまた別の記事で書きます。
では今回はこの辺で。
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