2016年7月30日土曜日

2016年度(2017年採用)の特別区試験について

こんにちは。

2016年度の公務員試験を受験しているボブヤと申します。

予備校には通わず、独学でやっております。

今、これを書いている現在も公務員試験の真っ只中です。
ブログなんて書いてる暇があr


このブログでは、2016年度の試験の傾向や状況、独学と予備校のメリットデメリット、また、職歴が公務員試験に影響するのか?というようなことを書いていこうと思います。


公務員に興味のある学生さんや、職歴が気になるニート、フリーターの方、公務員に転職したい社会人の方にとって、有意義な情報を提供できるようにがんばります。


さて、私は2016年6月5日の特別区を受験し、一次試験を無事に突破いたしました。

ここで大事なことですが、、、

特別区はこの2015、2016年度で完全に傾向が変わりました。


具体的に言うと、教養試験はさほど変わらないものの、専門試験が難化しました。


従来、特別区は「簡単」「満点も狙える」というような試験でした。
しかし、それが変わり、国家一般職や国家総合職と遜色ないくらい難しくなりました。


そのため、従来の勉強の、「スー過去の基本問題を回し、過去の試験問題をひたすら解く」という勉強法が通用しなくなりました。


実際に私はこの勉強法を実践し、過去の試験問題では教養27点前後、専門35点前後の得点が取れていたのですが、

本番では 教養27点 専門20点

の大爆死でした。



幸い、論文で高得点できたのか、一次試験は突破できましたが、従来の試験勉強を実践していた多くの方が試験に落ちてしまい、国家試験も併願していたガチ勢が通過する、、、という事態になりました。


以前はボーダーラインが52点前後と言われておりましたが、昨年も去年も40点台での
一次試験突破者が続出しています。




これは、特別区が筆記よりも小論文の配点が異常に高く、その傾向は続いているということです。

実際に、筆記で50点台を取った人でも落ちている人は大勢出ています。


ちなみにLECだかTACだかの平均点は47~49点程度だったそうです。


このように、特別区はもはや簡単な試験ではありません。


過去問の暗記ではなく、きちんとした背景を理解してく勉強が必要です。


2017年度の試験を受ける人はぜひ注意して勉強してください。




私の(失敗した)勉強法と、望ましい勉強法については、また今度書きます。